Kodaline : Coming Up for Air
久しぶりの更新。しかもレビューなんてまともに書くのは初めてだが書いてみた。(といっても大したこと無いが)
Kodalineの2ndアルバム。
1stが良かったのと、今年のサマソニへの出演が決まったので買ってみたのだが、良いとこもあれば悪いとこもあるといったところ。
1stやライブを観て、Kodalineは落ちついた曲調やフォーク・ロックの面を出しながら今後も曲を作っていくのかと個人的に思っていたが、どうやらいろいろと模索しているらしい。
1曲目"Honest"、2曲目"The One"、3曲目"Autopilot"と1stの雰囲気を残した楽曲が続く。
しかしながら、それ以降の4曲目”Human Again”、6曲目"Coming Alive"、7曲目"Lost"、8曲目"Ready"、11曲目"Play the Game"あたりは今までとは全く違った方向性の曲を入れてきている。
個人的に、6曲目までは良い意味で方向性が変わっていると思ったが、7曲目の"Lost"だけはMuseにしか聴こえなく少し残念だった。そのせいもあるのか、8曲目の"Ready"もKillersっぽい曲として聴いてしまった。
自分はアルバム単位で聴くスタンスなだけに、こういう流れを切ってしまうような曲はあまり好きじゃない。
1~3曲目やアルバムの後半(ボーナストラック含む)は1st寄りの曲であり、1stで好きになった人なら買って損はしないと思う。
気が早いかもしれないが、3rdがどうなるのか期待半分、不安半分といったところか。
ライブ的には聴いてみたい曲が多いのでサマソニは楽しみにしている。
Lineupの位置がMew、Passion Pitよりも上にあるが、マウンテンの昼とかソニックのトリ前or前々とかでやるのかな?